スーパーカットメモはカットメモにポップアップする表紙カバーを付けたPR効果抜群のノベルティ用メモです。なかでも最高綴り枚数の300枚綴りタイプは、斜めカットされた傾斜面積が最大で抜群のインパクトを誇ります。
テンプレートデータを参照いただいて、以上のようなパーツを作ります。表紙のポップアップしない部分と、ポップアップ部分を固定する三日月型のツメの部分のパーツは、テンプレートデータと上下反転しておいてください。各パーツは判別するために色を付けています。パーツ【2】【4】は同一形状で3D押し出しべベルの「押し出しの奥行き」が異なるのみです。【2】は表紙が綴じた状態のときに使用します。
テンプレートデータは以下のページの「CUT300-SP-Tのテンプレート」をお使いください。
全てのパーツに効果/3D/押し出し・べベルを適用します。「3D押し出し・べベル」オプション機能で、パーツ【1】 は、水平(X)軸【-149°】、垂直(Y)軸【-57°】 、奥行き(Z)軸【153°】です。パーツパーツ【2】 【3】 【4】 【5】 【6】【7】は、水平(X)軸【-18°】、垂直(Y)軸【-28°】 、奥行き(Z)軸【9°】です。「押し出しの奥行き」は、パーツ【1】 は「96mm」とミリメートルで入力します。【4】 は「140mm」とミリメートルで入力します。【2】 は「97mm」とミリメートルで入力します。【3】 【5】 【6】 【7】 は、「1pt」とします。
それぞれの要素を移動して適正な位置へ配置していきますが、パーツの重ね順が重要になります。手前にあるパーツを最前面になるようにしてください。【2】が一番手前で、【1】 【7】【5】【6】【3】【4】の順になります。
さらに、不透明度を80%程度にして、各パーツを重ねていきます。
ここで、全てのカラーを「白」に変更しておきます。
これで3Dは出来上りです。
この3Dに平面のデザインをマッピングします。
表紙カバーとカットメモのデザインを用意します。今回は広い傾斜面を生かしてカレンダーをレイアウトしています。
実際にマッピングするパーツです。カットメモの側面用に万線も用意します。背景は白地の長方形(カットメモの側面と同一サイズです)で、1ptのK30%の罫線を1.5mm間隔で配置しています。
用意したデザインを「シンボル」に登録します。この後、先ほどつくった3Dにマッピングしていくのですが、角度が意図したようにマッピングされない面があります。今回はカットメモのメモ面と傾斜面部分が該当します。
「オプション」ダイアログ上で、フリーハンドで回転することも可能ですが、慣れないと微調整に少しばかり手こずりますので、デザインを複製して、角度を90度回転したものをつくり、こちらをシンボルに登録します。これで、効果/3D/押し出し・べベル/マッピングの「面に合わせる」機能も有効に使えます。
完成です。
全体をコピーしパーツ【5】【6】【7】を削除して、【2】を使って綴じた状態もつくります。
平面デザインと共にレイアウトし、ドロップシャドウを適用したりして出来上りです。3Dイラストを原寸のまま使用したかったので、アートボードをA4からB4に変更しています。

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※このページのメモ帳の仕様は、次の通りです。
【カットメモカレンダー】
タイプ 『タテ型』
本文(メモ)刷色数 『4色カラー』
表紙タイプ 『表紙あり(印刷はオンデマンドカラー印刷)』
表紙型 『既存型』