今回はオリジナル メモ帳のデザインのヒントとして、【メモ帳のメモ用紙(メモ面)のデザイン】(その2)をご紹介いたします。
前回はメモ用紙(メモ面)の基本的なデザインとしてヨコ罫を引いたものをご紹介いたしました。今回は少し異なるアイディアなどをご案内いたします。まず、白地、ヨコ罫につぐものには方眼があります。最もよく選択されているのは5mm方眼でしょう。方眼は断ちズレが目立たないように紙面に対して上下左右ともセンター合わせにします。罫線は実線で0.5から0.25ptで、印刷色はスミの30%前後が多いようです。
企業ロゴタイプなどをレイアウトするときはロゴの下だけ罫線を削除するか方眼とロゴの濃淡の差を大きくとって調整します。図では方眼がスミ30%、ロゴが80%です。
コーポレートカラーなど特色印刷も可能です。図の左側は特色1色表現で方眼がロゴの30%指定を想定しています。右側は方眼がスミ30%ですので、2色印刷となります。コーポレートカラーなど特色が方眼を支障なく再現できる色であれば1色印刷でも問題ないと思います。
こちらは紙面に外枠を付けた手法です。より存在を主張したデザインです。オリジナルのメモ帳とくに販売促進ツール、ノベルティグッズなどの使用目的のときは適しているかもしれません。
次は下段にコーポレートカラーなどの帯を配置したデザインです。簡単ですが効果的です。
さらにバリエーションとして、帯や枠の中に企業ロゴなどを白抜きでレイアウトしたタイプです。
紙端まで色を入れるとメモ帳の側面にうすく色が表出して、立体をより意識させる効果があるかもしれません。

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