水をはじく「撥水ペーパー」王子エフテックス(株)さんの『レインガード』をメモ用紙に使用した、アピカさんの『レインガードメモ』のご紹介です。
表紙カバーにはメッセージシールが貼ってあります。
「アウトドアにスポーツに」
「水をはじく『紙』使用」
「はっ水ペーパー・レインガード使用」。
トビラにも明記されていますが、王子エフテックス(株)さんの『レインガード』という名称の紙を使用しているんですね。
表紙サイズはタテ124ヨコ86ほどのタテ型です。携帯するにはちょうど良いサイズです。
表紙は柔軟性のある梨地のPPシートのようです。色は本品はブラックですが他にもブルーとイエローがあり、また、サイズも数種類展開されています。
手のひらサイズで、且つ、ツインリング製本ですので表紙を完全に裏返せます。ですから手持ちで筆記するにはとてもいいです。
トビラには、「はっ水加工を施した王子エフテックス(株)の『レインガード』使用!」と本文用紙の銘柄が紹介されています。
また、【ご使用上の注意】として、「・本文用紙は、はっ水加工を施していますが、完全なる防水ペーパーではありません。長時間水につけた状態は用紙が劣化するおそれがありますのでお避け下さい。・水性ペンなど、ペンの種類によっては水濡れの時に流れてしまうことがあります。水に濡れやすい状況でお使いの際には油性や耐水性のボールペンのご使用をお勧めします。」と明記されています。
メモした内容が重要なことですと、判読できなくなると何某か支障が出る場合も想定されます。改めて「書きとめる」ことの大切さを再認識させられます。
また、「※この用紙は撥水用紙ではありません。」と、扉の水色の色上質紙は撥水用紙では無いことも明記されています。
本文のメモ用紙は40枚綴りです。表裏共に7mmのヨコ罫が紺色で印刷されています。
本当に水をはじくか試してみました。紙に水を垂らすのは勇気がいります(笑)。カメラのシャッターに指を乗せて準備完了です。結果はご覧の通り。見事に撥水しています。
素早くアングルを変えてもうワンカット。
見事な水玉です。撮影後すぐにふき取って紙の表面を触れてみたのですが、暫らく表面が湿った感じでしたが乾燥後は肉眼では確認できないほど変形していませんでした。やはり繊維の中まで浸透していないのでしょうか。なかなか興味深いです。科学技術の進歩は止まりません。
水をはじく「撥水ペーパー」を使用した、アピカさんの『レインガードメモ』のご紹介でした。