一見何の変哲もなさそうなきれいなノートですが、拘りの一工夫があります。ハイタイドさんの「hum dog ear notebook(ドッグイアーノートブック)」
表紙カラーは4色あります。
こちらは、ブルー。
イエロー
グレイ
レッド
いずれも甲乙付けがたい大変きれいな色です。
一見何の変哲もなさそうなきれいでつくりのしっかりしたノートブックですが、
拘りのハイタイドさんならではの一工夫があります。
商品名にもあるように『ドッグイアー』機能が付いているんですね!
これはすごいです。
ありそうでないです。
ハイタイドさんのノートをはじめステーショナリーに対する拘りには、いつも感心させられます。
紙や加工方法など、ステーショナリーについての造詣の深さには頭が下がります。
ご案内のように『ドッグイアー』(Dog ears、Dog-ear)とは、
「しおり代わりに本のページの隅を折り曲げること(Wikipedia)」です。
こちらのdog yearではありません。
こちらの『ドッグイヤー』は、
「「犬の一年」。成長の速い犬にとっての1年は人間の7年に相当するという意味。技術革新など変化の激しいことのたとえ。(Wikipedia)」ですね。
さて、私も以前は書籍をよく『ドッグイアー』しました。
しかし、読み始めは「あっ、ここは重要だ!」とページの端っこをちょこっと摘んで折り曲げるんですけど、次々に重要なところが続発して、結局いつもドッグイアーだらけになってしまいます(笑)。
ハイタイドさんの「hum dog ear notebook(ドッグイアーノートブック)」は、
その『ドッグイアー』の折り返し部分にミシン目が入っています。
そのミシン目の具合が絶妙で、ミシン目に沿って折り曲げた状態でもキープできますし、切り離すことも可能です。
考え抜かれてつくられています。
感心しますね。
表紙の紙質、本文の用紙、方眼の印刷、製本の糸かがり、すべてがプロの技です。
スティーブ・ジョブスは、「天才は出荷する。」といったそうですが、
こういうプロダクトを企画・設計・生産・流通・販売しているところがすばらしいですね。
高い志には本当に感服いたします。
このようなプロダクトが日本にあって入手できる環境にあることに感謝です。