ハンコ文化の日本ならではのユニークなふせん。サンスター文具さんの『マルするふせん ご捺印1』のご紹介です。
日本人なら、一見してどう使うのか直観的に理解できます。今まで商品化されていなかったのは技術上の困難さ故でしょうか。とても説得力のある『カタチ』をしています。
ネーミングが独特のセンスを感じます。『マルするふせん』。
台紙の裏側には「第22回 サンスター文具 文房具アイデアコンテスト 優秀賞作品」とあります。
このようなコンテストが開催されているんですね。知りませんでした。ウェブサイトを拝見すると提案者さんのネーミングは『ON 箋』(おんせん)。もっとひねりが効いています。
この台紙は二つ折りになっています。
開くとこんな感じ。
裏側はこちら。
グレーとイエローの境に切り取り線が入っていて、上部のグレーの部分が切り取れます。
イエローサイドの台紙はフセンの携帯用のカバーになるんですね。
こちらが表紙になります。
差し込みと切り欠きが備わっていて、折り込むとちゃんとロックできます。
ふせんは貼るとこんな感じ。輪の少し上の部分までノリが塗布されています。
本品には様々なバリエーションがあります。今後はもしかしたら、『まる』以外にも星形とか展開されるかもしれませんね。ハンコ文化の日本ならではのユニークなふせん。サンスター文具さんの『マルするふせん ご捺印1』のご紹介でした。