ブロックメモ:キューブタイプ(厚さ約80mm)の3D(立体)イラストの作り方をご紹介いたします。企画書などに必須ですね。とても簡単ですからぜひ試してみてください。
まずはタテヨコ8cmの正方形を作ります。(もちろんアプリケーションはアドビ社のイラストレータです。)効果/3D/押し出し・べベルを適用します。完成です!コツは「押し出しの奥行き」を「80mm」とミリメートルで入力することぐらいでしょうか。
側面とメモ用紙(メモ面)のデザインを用意します。用意したデザインを「シンボル」に登録します。この後、先ほどつくった3Dにマッピングしていくのですが、角度が意図したようにマッピングされない面があります。「押し出しの奥行き」に当たる面です。
「オプション」ダイアログ上で、フリーハンドで回転することも可能ですが、慣れないと微調整に少しばかり手こずりますので、デザインを複製して、角度を90度回転したものをつくり、こちらもシンボルに登録します。(これで、効果/3D/押し出し・べベル/マッピングの「面に合わせる」機能も有効に使えます。)
作った3Dに「シンボル」に登録したデザインをマッピングしていきます。
効果/3D/押し出し・べベル/マッピングを適用します。3Dの「正面」には、デザインしたままの角度で「シンボル」に登録したものをマッピングします。
3Dの「押し出しの奥行き」に当たる面にマッピングするときには、「シンボル」に90度傾けて登録したものをマッピングします。
最後にメモ用紙(メモ面)のデザインをマッピングして完成です!
慣れれば、平面上で各側面を制作していくより簡単ですし、自然な立体感もあると思います。また、3D押し出しべベルのオプション機能も使えて便利です。
フリを変えたり、大きさを変えたりして変化を付けることも容易です。(拡大縮小するときは、「変形」の「線幅と効果も拡大・縮小」をチェックしておいてください。)
平面デザインと共にレイアウトし、ドロップシャドウを適用したりして、出来上りです。

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※このページのブロックメモの仕様は、次の通りです。
【ブロックメモ】
種類(サイズ/枚数)『【S】80×80×80mm(綴り枚数:約800枚)』
側面印刷場所『前後左右』
本文(メモ)刷色数『1色』
ペン穴の有無『無』






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