ブロックメモ:ハーフサイズ(厚さ約40mm)の3D(立体)イラストの作り方をご紹介いたします。既にご紹介済みの、厚さ約80mmのブロックメモとほとんど同じです。
まずはタテ40mmヨコ80mmの長方形を作ります。効果/3D/押し出し・べベルを適用します。「押し出しの奥行き」を「80mm」とミリメートルで入力します。完成です。
側面とメモ用紙(メモ面)のデザインを用意します。側面もメモ面も切れてはいけないデザインは3mm以上内側へ収めてください。用意したデザインを「シンボル」に登録します。この後、先ほどつくった3Dにマッピングしていくのですが、角度が意図したようにマッピングされない面があります。「押し出しの奥行き」に当たる面です。
「オプション」ダイアログ上で、フリーハンドで回転することも可能ですが、慣れないと微調整に少しばかり手こずりますので、デザインを複製して、角度を90度回転したものをつくり、こちらもシンボルに登録します。(これで、効果/3D/押し出し・べベル/マッピングの「面に合わせる」機能も有効に使えます。)
作った3Dに「シンボル」に登録したデザインをマッピングしていきます。
効果/3D/押し出し・べベル/マッピングを適用します。3Dの「正面」には、デザインしたままの角度で「シンボル」に登録したものをマッピングします。
3Dの「押し出しの奥行き」に当たる面にマッピングするときには、「シンボル」に90度傾けて登録したものをマッピングします。
最後にメモ用紙(メモ面)のデザインをマッピングして完成です。
慣れれば、平面上で各側面を制作していくより簡単ですし、自然な立体感もあると思います。また、3D押し出しべベルのオプション機能も使えて便利です。
また、フリを変えたり、大きさを変えたりして変化を付けることも容易です。(拡大縮小するときは、「変形」の「線幅と効果も拡大・縮小」をチェックしておいてください。)
平面デザインと共にレイアウトし、ドロップシャドウを適用したりして、出来上りです。企画書のスペースに余裕のある場合は、3Dイラストをフリを変えて逆側の側面を見せたものをレイアウトしても変化があってよいかもしれません。その場合は、逆側へ90°回転した側面デザインを用意するほうが作業がスムーズです。

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※このイラストのブロックメモの仕様は、次の通りです。
【ブロックメモ】
種類(サイズ/枚数)『【S】80×80×40mm(綴り枚数:約400枚)』
側面印刷場所『前後左右』
本文(メモ)刷色数『1色』
ペン穴の有無『無』
もうひとつ制作してみました。大日三協株式会社のロゴは3色のブルーを使用していますので、三側面をそれぞれのブルーで企画してみました。見えていないノリ綴じ面はグレーでもよいかもしれません。メモ用紙(メモ面)もカラー印刷のデザインにしました。色数が変わるとブロックメモの制作費用が変化しますので、都度お問い合わせください。この企画書ではドロップシャドウは使用しておりません。

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※このイラストのブロックメモの仕様は、次の通りです。
【ブロックメモ】
種類(サイズ/枚数)『【S】80×80×40mm(綴り枚数:約400枚)』
側面印刷場所『前後左右』
本文(メモ)刷色数『4色』
ペン穴の有無『無』
※備考欄に「4側面同柄、刷色は4側面別色」とご記入ください。





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