印刷加工連さんの『ななめリング MEMO』

柔軟な発想と、確かな加工技術が出会った。メモの角を『斜めにダブルリング製本』したユニークなメモ帳のご紹介です。

『ななめリング MEMO』:メイン01

メモ帳の角に取り付けた金色の3山のダブルリングがチャームポイントになっていて、とても魅力的なステーショナリーになっています。
まずは印刷加工連さんのウェブサイトから、印刷加工連さんについてです。
「2012年春、それぞれ特徴の異なる6社で結成された印刷加工連。その得意とする分野は、製本・・・箔押し・・・活版印刷と、多岐にわたる。使う人のイマジネーションのもととなるものづくりを念頭に、シンプルで使い勝手のよい紙文具を生み出している。」
6社さんそれぞれがとても経験豊富なプロフェショナルな集団です。

『ななめリング MEMO』:栞あり

栞がダブルリングにつけてあるところも、遊び心があって、かつ、この商品の特徴をアピールしていてとてもいいですね。この栞には、次のように印刷されています。
「実用新案取得の工場発信の紙文具。リング製本業界では加工が難しかった斜めのリング製本を実現した商品。一冊ずつ手作業で仕上げています。一辺をゴムでホールドするのでバラバラしにくく安心です。 表紙は頑丈な特殊紙を使用。」
実用新案を取得されているんですね。

『ななめリング MEMO』:正面01フリ

「メモ帳の角を斜めに断裁してダブルリング製本する。」というアイディアは浮かんでも、それだけでは各ページがまとまりがなく、使い勝手がいまひとつです。ここに、対角線上の角にハトメでバンドを取付けてキープする機能を付ける。これで、ひとつの製本形態として成立するわけです。

『ななめリング MEMO』:正面01

だれでも思いつきそうですが実用新案を取得されていることからも立証されている通り、だれも今までカタチにすることなく、商品化されることもなかったわけです。

『ななめリング MEMO』:イメージ01

推測ですが、起案される方が最初のアイディアを出されると、経験豊かな皆さんから機能・形状/加工についてとても具体的な解決策が提案されるのではないでしょうか。豊富な経験に裏打ちされていますから、強度計算やらを瞬時にクリアーされる。

『ななめリング MEMO』:ハトメ01

例えば、表紙の材質。むかし経理の台帳などに使用されていた硬質な素材のようです。
どのような加工が可能で効果的か豊富な経験がありますから、的確な対応が可能になります。

『ななめリング MEMO』:ダブルリング01

簡単そうに見えますが、小さなページものの、角を断裁して3穴のダブルリングを付けるのは、いろいろと難しさもあると思います。

『ななめリング MEMO』:イメージ02

ハトメやバンド、表紙の強度、取付け位置など全体としてとても手馴れていて安心感があります。

『ななめリング MEMO』:ブランドマーク01

表紙のブランドロゴの空押しも、デザイン上とても効果的で、商品価値を高めています。

『ななめリング MEMO』:メモ用紙01

メモ用紙もクリーム系で風合いが良く、とても書きやすそうです。書籍用紙かもしれません。

『ななめリング MEMO』:メイン02

加工のプロたちが考えた、印刷加工連さんの『ななめリング MEMO』のご紹介でした。