NHK教育テレビにインダストリアルデザイナーで東京大学生産技術研究所教授の山中俊治さんが出演されていました。

先日、NHKの教育テレビ(今ではEテレと言うのでしょうか。)のSWITCHインタビューという番組に、インダストリアルデザイナーで東京大学生産技術研究所教授の山中俊治さんが出演されていました。お相手は劇画『ゴルゴ13』の作者さいとう・たかを氏です。

NHK教育テレビ(Eテレ)SWITCHインタビュー【山中俊治さんxさいとう・たかをさん】:JR東日本の非接触自動改札機【Suica】のデザイン(平面)

番組の中で、興味深かったのは、山中俊治さんの手がけられた駅の自動改札機のデザインについてです。山中俊治さんは1995年にJR東日本の非接触自動改札機【Suica】のデザインに携わっていらっしゃいます。非接触自動改札機ではカードをセンサーにかざしてもらわなければならないわけですが、当時は最低0.2秒かざしてもらわないと認識されなかったようです。

NHK教育テレビ(Eテレ)SWITCHインタビュー【山中俊治さんxさいとう・たかをさん】:JR東日本の非接触自動改札機【Suica】のデザイン(3D立体イラスト)

そこで、人々の流れを止めずに、瞬時にセンサーの位置を認識し、且つ0.2秒間カードをかざしてもらえるインダストリアルデザインを創造したわけです。たくさんのカタチをデザイン・試作して現場で実験した結果、『手前に13.5°傾いている』形状にたどり着いたそうです。

NHK教育テレビ(Eテレ)SWITCHインタビュー【山中俊治さんxさいとう・たかをさん】:JR東日本の非接触自動改札機【Suica】のデザイン(3D立体イラスト)改札イメージ01

なぜ『13.5°』なのかは聞き逃しましたが、進行方向に対して『手前に傾いている』形状についてはコメントされていました。山中俊治さんはその理由を『手前に傾いていると早く目につく・・・』からではと語っていらっしゃいました。他にも光っているところであることや、もちろん文字などの様々な要素が関係しているのは言うまでもありませんが、形状としては『手前に傾いている』ことが発見であったようです。今ではその知見が多くの自動改札機で取り入れらているとのことでした。

NHK教育テレビ(Eテレ)SWITCHインタビュー【山中俊治さんxさいとう・たかをさん】:カットメモ単体01

さて、日頃から『なぜカットメモは目に留まる(目を惹く)のか』について考えているのですが、ここにヒントがあるのかもしれません。そういえば卓上カレンダーもデスク用のコンパクトな時計も盤面が『手前に傾いて』います。

NHK教育テレビ(Eテレ)SWITCHインタビュー【山中俊治さんxさいとう・たかをさん】:カットメモ集合001

どのような心理的な作用があるのかについては全く知識も情報も持ち合わせておりませんが、インダストリアルデザインは山中俊治さんがお話しされているように単にスタイリングを指すのではないことだけは確かなようです。

 

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