オリジナル メモ帳の企画書用3D(立体)イラストの作り方。【カットメモ200タテ】オリジナル・カットの場合 。(その2)

前回はアドビ:イラストレーター(Adobe Illustrator)での平面上の表現方法をご紹介いたしましたが、今回は3DCGソフトウェアBlender(ブレンダー)を使って本格的な3DCGに挑戦してみます。工程が多いので、今回は流れのみご紹介いたします。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:平面デザイン01

先ず、イラストレーターで平面デザインを用意します。これは印刷用のデザインデータと同一のものになります。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:輪郭パーツ

次に、輪郭に当たるパーツのみのファイルをつくります。それをsvg形式で保存します。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:Blender2.8「輪郭パーツ」

Blenderを開き、svgファイルをインポートします。オブジェクトをメッシュに変換します。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:「面を溶解」

編集モードにしてすべてを面選択して、面を溶解します。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:「頂点を溶解」

不要な頂点を溶解します。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:「押し出し」

面を選択して、表示を真横に切り替え、垂直方向へ押し出します。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:「頂点を移動」

ビューをワイヤーフレームにし、カット部分の上辺に当たる頂点をすべて選択して、移動します。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:カットメモの3D完成形01

これで、オリジナル・カットのカットメモの3Dが出来ました。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:シームをマーク

次に、辺選択でUVマッピング用のシームをマークします。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:シームをマーク02

必要な面のみ作成します。今回は傾斜面、上面、左右面の合計4面です。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:UV展開01

UVエディティング表示に切り替え、UV展開します。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:画像テクスチャ

イラストレーターでUVマッピング用のマテリアル画像(画像テクスチャ)を作成します。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:画像テクスチャ02

UVマップに画像を開きます。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:画像テクスチャ03

画像に合わせてUVを調整します。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:画像テクスチャ04

同じ展開デザイン画像をマテリアルプロパティで画像テクスチャに指定します。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:スムーズシェーディング01

ここで、断面を滑らかにします。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:スムーズシェーディング02

スムーズシェーディングを適用します。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:カメラを追加

正面アングルのカメラを追加します。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:レンダリング結果を確認

カメラビューでレンダリング結果を確認します。

レンダリング

レンダリングして保存します。

カットメモ「オリジナルカット」3Dイラスト【ブレンダー】:カットメモの3D完成形02最終01

少し暗かったので、フォトショップで調整しました。
使用した3DCGソフトウェアBlender(ブレンダー)は、オープンソースソフトウェアとして開発・無償配布されています。
2019年8月にバージョン2.8がリリースされました。それまでのものも素晴らしかったのですが、更に大きく進化しているようです。
今回はインターネット上の多くのブレンダー解説サイトを参照させていただきました。それらの助けが無かったら制作不可能でした。制作者の皆様には、御礼申し上げます。
また、ティム・バーナーズ=リーとロバート・カイリューにも感謝です。
そして、もちろんブレンダーの生みの親で育ての親であるトン・ローゼンタールさんに最大限の称賛を送ります。
サンキュー トン・ローゼンタール (Ton Roosendaal)

 

 

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