マスコットキャラクターを使ってパラパラ漫画メモを作成するスマートな方法をご紹介いたします。
マスコットキャラクターを使ってパラパラ漫画メモを作成するときに苦慮されることのひとつは、少ないポーズで動きを成立させることではないでしょうか。中には片手を上げているポーズや、異なるコスチュームに身を包んでいるものなど数多くご用意されていることもありますが、連続した動きであることは稀で、パラパラ漫画用に活用できることは少ないと思います。今回は一般的なマスコットキャラクターの基本ポーズである正面ポーズひとつでパラパラ漫画メモをつくってみたいと思います。仮に図のようなマスコットキャラクターがあるとします。このマスコットキャラクターを使ってご説明いたします。
パラパラ漫画メモのデザインを制作します。メモ帳の仕様としては表紙のある『くるみメモ』タイプで、大日三協【メモ工房】のパラパラメモのMサイズをつくります。
パラパラ漫画メモの場合、表紙はメモ用紙本文がイメージできるデザインにした方が良いと思います。といいますのは、パラパラさせるとき、最初に目にしているのは「表紙」のみですので、本文のメモ用紙のデザインと関連性がありませんとストーリーを理解している間に半分くらいのページを通過してしまう可能性があるからです。
基本的にはメモ用紙(メモ面)本文と同一デザインでメモスペースにあたる箇所にタイトルをレイアウトするというのがひとつのアイディアと思います。
なお、一見しただけでは『くるみメモ』と外見が同じですので、表紙には『パラパラ漫画メモ』と明記した方が良いでしょう。今回は右下にレイアウトしておりますが、更にはっきりと、例えばセンタータイトルの上下スペースなどに記載するべきかもしません。
本文について説明いたします。『パラパラメモ』のMサイズの本文は、綴り枚数60枚 (20柄×3回繰り返し)と48枚 (16柄×3回繰り返し)の2種類からお選びいただけます。図は48枚綴りの16柄のデザインです。マスコットキャラクターとその影以外の要素はすべて同一で、マスコットキャラクターとその影のみ移動していきます。
GIFアニメーションにしてみました。マスコットキャラクターのポーズは正面1ポーズのみですが、左右方向に移動するだけでも楽しいパラパラ漫画メモになります。多くの要素を動かしても情報量が多くなるだけで 短い時間で紙面の情報を把握しきれなくなり労力がかかる割には効果が期待でき辛くなるようです。むしろ、情報量を絞って、大胆に解り易い動きを心掛けることがコツなのかもしれません。
綴り枚数60枚 、20柄×3回繰り返しもつくってみました。16柄より少し動きが滑らかです。
マスコットキャラクターを制作されている企業様や公共機関様では、着ぐるみやその他アイテムで様々なPR活動を展開されていることと思います。パラパラ漫画メモはマスコットキャラクターを制作されたら是非チャレンジしたいアイテムです。キャンペーンやイベントの際には、正面1ポーズでもとても楽しいパラパラ漫画メモをご検討されてみては如何でしょうか。

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※このページのメモ帳の仕様は、次の通りです。
【パラパラメモ】
種類 『Mサイズ48枚』あるいは『Mサイズ60枚』
表紙刷色数 『2色』
本文(メモ)刷色数 『2色』